「ノートを借りるときの作法」を全ての学生と共有したい

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ノートを借りるにも作法ってものがある

ノートの貸し借り。

試験前になると必ず見かける光景ですね。

貸し借りとはいってもお互いに助け合うのではなく、貸すのはいつも同じ人、借りるのもいつも同じ人です。

そう世の中には「ノート貸し族」と「ノート借り族」がいるのです。

ちなみに私は「ノート借り族」。助けてもらったことは何度もありますが、自分がノートを見せたことはほとんどないです。というか字が汚すぎて見せられたもんじゃないですよね。

さて、ここからが大事な話です。

現在、「ノート貸し族」と「ノート借り族」の関係は比較的良好かのように思えます。

彼らは文句を言うどころか「ん?いいよ。試験範囲はここからここまでだって先生言ってたよ~。」なんて快くノートを貸してくれるではありませんか。

こんな彼らの優しさに助けられたことが今までに何度あったでしょうか、数えたらキリがありません。

まるで彼らは天使のようです。

ですが、それは我々に見せてくれる「表向き」の顔に過ぎません・・・

こうしている今も彼らの心の中では「無神経」で「恥知らず」な我々の態度に対する怒りの炎がメラメラと燃え上がっているかもしれないのです・・・!

僕たちに天使のような笑顔でノートを貸してくれますが、心の中の悪魔がいつ牙を剥いてもおかしくはないです・・・!

想像してみてください。当たり前のように授業をサボり、当たり前のようにノートを借りに来るその姿!これでムカつかない方が奇跡なのです。

彼らの口から「もうノートは見せねえ!」という一言が飛び出す可能性はとても高いのです!

・・・もし彼らに「ノートを見せない」と言われたとき我々に一体何ができるでしょうか?

力ずくでノートを奪う?

土下座して見せてもらう?

金で解決?

こんな行為は無為に等しいでしょう。

彼らがキレてしまった以上我々ノート借り族とノート貸し族の関係は「奴隷」と「神」に等しいわけです。「ノートを見せない」と言われてしまえば我々にはただ「」あるのみなのです。

世界を見渡してみましょう・・・世界では「反グローバリズム」の嵐が吹き荒れています。ドナルド・トランプは大統領となり「不法移民、イスラム教徒は出ていけ!」と高らかに叫んでいます。

こういった風潮が「ノート貸し族」にも広がるのは時間の問題かもしれません。

彼らもトランプのように「ノート借り族は学校から出ていけ!」と言い出すかもしれません。ノート借り族とノート貸し族の間に「壁」を建設しだすかもしれません。

彼らと良好な関係を続けていくには、もう後がないのです!終わりの始まりはすぐそこです!

しかし絶望に駆られてはいけません。我々にはまだチャンスが残されています・・・彼らと今後も良好な関係を続けていくキーワードが一つだけあるのです。

・・・それは作法です。

そう、かつて全てのノート借り族が心得ていたと言われているあの「ノート借りの作法」です。

近年ではその存在すら疑われていますが、確かに存在していたことは事実です。我々ノート借り族の中で脈々と受け継がれてきた「ノート借りの作法」が存在するのです。

最近行われたアメリカのボロー大学とイギリスのレンタル大学の共同研究によると、我々ノート借り族の作法は、弥生時代に存在した「お米借り族」や「土器借り族」の作法の流れをくんでいるそうです。

つまり借りの「作法」の歴史は2000年以上の歴史があるというわけです。

ところがそんな大切な借りの「作法」が近年その姿を見せなくなっています。

原因のひとつとして挙げられているのがSNSやシェアハウスが巻き起こした「シェアブーム」。借りの「作法」は近年の「シェアブーム」に押され、存在が危ぶまれているのです。

これは「借りている」のではなく「シェア」なんだ!

そんな気持ちが多くのノート借り族の心を支配しているのかもしれません。

・・・ですが我々が一度でも彼らにノートを見せたことがあったでしょうか?

いいえありません。

一方的に借りるだけ借りておいて何が「シェア」なんでしょうか。

「ノート借り族」の名が示す通り我々は彼らにノートを「借りて」いるのです。

そんなただ借りるだけの我々が「作法」もわきまえずノートを借りることが許されるでしょうか!?そんなはずがありません!

ですからもう一度、全ての「ノート借り族」にノートを借りる際の「作法」を周知するべきだと私は考えます。

全ての「ノート借り族」に告げます。以下に挙げる「ノート借りの作法」をしっかりと心得、ノート貸し族との友好な関係づくりに努めてもらいたい!

決して難しいことではありません。「親しき中にも礼儀あり」というようにただ少しの誠意を見せるだけでいいのです。

そうすれば「ノート借り族」と「ノート貸し族」の友好な関係は永遠に続くのです。

話が長くなってしまいました・・・。

それでは以下に古くから伝わる「ノート借りの作法」を挙げます。しっかりと熟知したうえで今後の「ノート借り」に挑んでください。

ノート借りの作法 ~The manner of borrowing~

第一条 一度も話したことない人に借りるな!

こんなのは当たり前である。だがやっている奴がいるのも事実だ。

ノートを借りたいなら日頃から仲良くしておくのが鉄則だ。一度も話したこともないような奴に「ねえ?ノート貸してくれない?w」なんて言われて誰が快く貸すだろうか。「誰だよ」としか思わないに決まっている。

自分がノート借り族かどうかなんて生まれたときから知ってるはずだ。だったら最初からノート貸し族っぽい人と仲良くしておくのは当たり前だ。

だが仲良くしようと近づいたときに稀にノート貸し族の人が嫌悪感を示すときがある。これは理由は様々だ。

単純に人として嫌われているのかもしれない。

都合よくノートを借りようとしているのがバレているのかもしれない。

どちらにせよ、そんなときはそれ以上深入りしてはいけない。嫌いな奴がグイグイくると余計嫌いになる。他の人に当たろう。

第二条 ノートのコピーを取ったらお礼の品も用意しろ!

おそらくノートを借りたらほとんどの人がコピーをとるだろう。

もし真面目に書いて写す奴がいるなら、「じゃあ最初から自分でノート書けよ・・・」とだけ言っておこう。

コピーをするとき、何処でコピーするかは人それぞれだと思うが大多数がコンビニなどでコピーを取ると思う。

このときコピーだけ取ってノコノコ帰ってくるのはNGだ!お礼にお菓子の一つや二つ買っていくことを忘れてはならない!

相場はコピー代金と同じくらい、最低でもコピー代の半分くらいのものを用意しよう。気の利いたものを買っていくとポイントが高い。

ちょっとした額なら、駄菓子でも買っていこう。君のセンスが試されるぞ。相手の好物を知っておくとかなり有利だ。間違っても嫌いなものを買っていってはいけない。

そして渡すときに絶対に「買ってきてやったぞ」みたいな感じは出してはいけない。これくらい当然のことですからどうぞ!くらいの気持ちで渡そう。

第三条 ノートがとれなかった言い訳はするな!

「いやーバイトが忙しくってさ~」「サークルが忙しくてさ~」

こんな言い訳は絶対にしてはいけない。

言い訳をすれば許されると思っているのかもしれないが、言い訳はすればするほど逆効果だ。相手からすれば「知らねーよ!」の一言に尽きる。

ましてやバイトなぞを言い訳に使おうものなら「ふーん。人にノートとらせて自分は小遣い稼ぎですか?」と思われてしまう。

だから極力言い訳は口に出さない方がいい。言い訳がなんであろうがノートを借りる事実は変わらない。ちゃんと友好な関係が築けていれば言い訳なんかしなくてもノートを貸してくれるはずだ。

第四条 日頃から恩を売っておけ!

世の中助け合いである。

君が人に何かしてあげたら、人も君に何かしてあげようと思う。いわゆる返報性ってやつ。

普段からノート貸し族の人が困っているときには手を貸そう。

例えば「レポートでアンケート調査が必要」なんて言ってたらすぐに協力してあげよう。他にもシャーペンを貸すとかプリントをとってあげるとか些細な事でも良い。日頃の積み重ねが大切である。

もちろん、あまり恩着せがましいのはNGだ。

第五条 ノート貸してくれた人よりいい成績はとるな!

「ノート貸してくれた人よりいい成績とるとか、お前頭いいじゃん!」

・・・ってバカやろう!そんな空気読めないことするやつは大馬鹿だ!

君がもしテスト前に借りたノートをちらっとみただけでいい成績がとれるような頭がいい人だったとしても、相手よりいい成績は取ってはいけない。そんなことされたら貸した方としてはコレジャナイ感がスゴイ。

もしいい成績取っちゃったとしても相手には伝えてはならない。「いやーギリギリだったわ」とか言っておこう。

あと試験前に余裕な感じを出すのもやめよう。いい感じに焦っておこう。


以上が「ノート借りの作法」である。


まとめ

以上、ノート借りるときの作法についてでした。

「ノートを借りる」なんてのは大した作業じゃないかもしれませんが、「毎回欠かさずノートをとる」というのは大したことなはずです。そんなノートを借りるわけですから、やはり彼らに対する誠意はそれなりに必要でしょう。

「作法」だなんて大それたことを言っているかもしれませんが、貸す方も借りる方も気持ち良くノートの貸し借りができた方が何よりですよね?

そんなわけだから・・・

ノートを借りるものは作法をしっかり熟知しておこう!

・・・・・とまあ本当はこんな感じになるはずじゃなかったんですが、書き始めたらなんか大げさな感じになっちゃいまして無駄に長くなってしまいました(笑)

僕がとにかく言いたいのは「ノート借りるならそれなりの誠意を見せよう」ってことと「ノート見せてくれる人ありがとう!」ってことです。

あ、読んでる方で「お前本当はノート貸し族だろ?!」って思った人もいるかもしれませんが、僕はまごうことなきノート借り族ですよ。

よかったら試験前にでもシェアしてくださいね。

それでは~

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